季節が移りゆこうとするときの
日の落ちた空を見上げると
どうして、こんなキモチになるんだろう。
どうして、涙が滲むんだろう。
追い討ちをかけるように
ココロの闇を広げないで?
争いは好きじゃない。
騒々しいのは好きじゃない。
不協和音は聴きたくない。
子どもの頃からずっと
穏やかに静かに暮らしたかっただけなのに。
普通の暮らしを。
ただ、それだけを願ってきたのに。
消えて、いなくなってしまいたい。
そう思ってしまうけど。。。
今日、見上げた空の美しさと
まだ、消えないでいるキミの温もりが
なんとか明日への光を
繋いでる。
大人になった今でもずっと・・・
あの日見た空の色を
忘れられずにいる。
あの季節に
一度だけでも帰れるのなら・・・
幼い自分を
抱きしめてあげたい。
現実を
変えられなくても。
生きてくことは
出来るから。